GS信号機システムとは片側交互通行を要する工事現場等において、警備員が無線式信号機を操作して円滑な交通誘導業務を行える画期的なシステムです。
コストの削減と質の向上、限られた人的資源を有効に活用する一手段として、ぜひご検討ください。
GS信号機は簡易信号ではありません。道路使用許可を得て使用する安全資機材です。
従来2名以上で行なっていた片側交互通行の誘導業務を、1名+GS信号機で行なえます。従って、警備コストを大幅に軽減することが可能です。
車両や歩行者の流れに応じて、警備員がリモコンによって信号の切り替えを行ないますから効率的に誘導ができ、お待たせすることがありません。
警備員の合図に合わせて信号表示を切り替えますので、さらに安全に誘導業務が行なえます。
中央に位置する警備員は、重機や工事車両等の動きにも気を配ることができます。
万一信号を無視して進入されることがあっても、中央で操作する警備員が安全に停止させることができるので、事故を未然に防ぐことができます。
動作はバッテリー駆動で、信号機本体・コントロール装置とも、担当警備員が毎日持ち帰り充電しますから、電源等の問題で現場にご迷惑をおかけすることがありません。
高出力の無線機器を実装しており、毎秒ごとにIDのチェックを行ないますから、誤動作しません。
国道など交通量の多いところや見通しのきかないカーブなどでは、使用が困難な場合があり、事前の現場調査が必要となります。
GS信号機システムは、秋田県内ではコクド警備だけが運用可能です。
また、道路使用許可変更届に別添の系統図を添付することで、工事の途中からでも導入することが可能です。